WEB広告が同じでも、運用する代理店や担当者で結果が大きく変わる理由

同じWEB広告を出しているのに、A店は効果が出て、B店は全く反応がない。
そんな話を聞いたことはありませんか?
実はこれ、**「広告の中身」ではなく「運用の中身」**で差が出ていることが多いんです。
■ 広告そのものより“運用力”で結果が決まる
WEB広告は、設定の一つひとつが売上や反響に直結します。
どんな媒体でも「設定」「分析」「改善」の3つの力が求められます。
しかし、代理店や担当者によって、この部分の**「公開度」「対応力」「改善提案の質」**がまったく違う。
つまり、同じ広告でも、運用する人次第で結果が変わるのです。
■ 「安い=良い」「高い=良い」ではない
広告代理店を選ぶとき、つい「手数料が安いところ」を選びたくなるものです。
でも、安さだけで選ぶと「放置型運用」になりがちです。
一方で、費用が高い代理店が必ずしも優秀とは限りません。
大事なのは、「その料金の中にどこまでの対応が含まれているか」です。
例えば…
- 配信後にどれだけレポートを共有してくれるか
- 設定変更やテストをすぐに対応してくれるか
- 結果をもとに改善提案をしてくれるか
この3点が明確であるかどうかが、代理店選びの分かれ道です。
■ 実際にあったケース
あるパチンコ店様では、以前別の代理店にGoogle広告を任せていました。
毎月の報告は「クリック数」と「表示回数」だけ。
肝心の「来店につながっているのか」や「どんな人に配信されているのか」は一切不明でした。
そこで当社に運用を切り替え、設定の見直しからスタート。
・配信地域を半径5km圏内に限定
・年齢層と興味関心を調整
・広告文を“入替情報”中心にリライト
その結果、わずか1か月でクリック単価が30%下がり、来店数が前年同月比で25%増加しました。
この違いは「代理店のスキル差」ではなく、
“どれだけ細かく運用しているか・データを公開しているか”の差です。
■ 「設定を公開する代理店」は信頼できる
WEB広告の管理画面は、いわばお店の“レントゲン”です。
どの媒体にどれだけ費用が使われ、どんな広告がクリックされているか。
これを見せてくれる代理店は、透明性が高く信頼できるといえます。
逆に「見せられません」「代理店でしか見られません」という場合は注意が必要。
なぜなら、その広告費の中でどんな設定をされているのか不明瞭だからです。
■ 「対応」「提案」「公開」の3本柱が大切
WEB広告の良し悪しを決めるのはこの3つです。
- 対応力
→ 依頼したことへのレスポンスが早いか - 提案力
→ 改善点を自発的に出してくれるか - 公開性
→ データや設定を正直に共有してくれるか
この3つが揃っている代理店や担当者は、必ず結果を出します。
なぜなら、広告を「やりっぱなし」にせず、お店と一緒に考える姿勢があるからです。
■ まとめ:広告は“人”が動かしている
どんなに優れたAIやツールを使っても、
最終的に広告を動かしているのは「人」です。
設定の意図、数字の読み方、改善の工夫。
それらを理解して伴走できるパートナーがいれば、広告は確実に育ちます。
「安い」「高い」ではなく、
どれだけお店の未来に向き合ってくれる代理店か――そこを見極めましょう。
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齋藤裕樹
2009年から転職支援サイトの管理運営全てを任され、広告運用代理店に何度もだまされました。自分に知識がない事を痛感し、2010年からWeb広告の重要性を感じ、GoogleやYahooへ学習時間を投資しました。Googleについては700時間以上を費やしGoogle認定アナリティクス個人認定資格(GAIQ)やAdWords認定資格も取得し、運用実績も認められ、運用・費用・資格保有など全ての規定要件などを満たした企業だけに与えられる「Google Partner」に認定されました。

