「パチンコ店WEB広告で効果を出すために大切な考え方

皆様、メリークリスマス。そしてあっという間に2026年を迎えようとしております。本年も私の拙いブログにお越しいただき、そしてお読みいただき感謝いたします。2026年もどうぞ宜しくお願いいたします。では早速本文です。
「WEB広告を出してみたけど、あまり効果を感じない」
このような声をパチンコ店の担当者様からよく聞きます。
しかし、その「効果がない」という理由をよく聞いてみると、**“効果=来店数”**で判断しているケースがほとんどです。
効果が出ない理由は「広告費の使い方」にある
実は、同じターゲット層に広告を出しても、
広告費1万円と100万円では、当然ながら効果は大きく異なります。
理由はシンプルで、広告の役割は「今すぐ来店させること」ではなく、
まず「認知させること」だからです。
広告の基本は“認知”から
お客様が行動を起こすまでには、
心理的なプロセスが存在します。これは「AIDMA(アイドマ)の法則」と呼ばれるものです。
- A(Attention)注意:お店やキャンペーンを知る
- I(Interest)興味:興味を持つ
- D(Desire)欲求:行ってみたいと思う
- M(Memory)記憶:頭の中に残る
- A(Action)行動:実際に来店する
つまり、まず「知ってもらう」ことがスタート地点です。
ここをスキップして「来店」に直結させようとするのは、順序が逆なのです。
よくある誤解:「広告費=運用費」ではない
「WEB広告に20万円かけているのに、効果がない」
このような場合、実は**“実際の広告配信費”がわずかしか使われていない**ケースがあります。
たとえば――
広告代理店に20万円支払っていても、
そのうち
- 運用管理費:10万円
- クリエイティブ制作費:7万円
- 実際の広告費:3万円
だとしたら、広告としてお客様に届く予算はわずか3万円。
これではリーチできる人数が圧倒的に少なく、当然「認知」も広がりません。
結果、「来店が増えない=広告が効果ない」と感じてしまうのです。
しっかりした広告代理店を選ぶことが成功のカギ
パチンコ店のWEB広告で成果を出すためには、
信頼できる代理店を選ぶことが非常に重要です。
代理店を選ぶ際は、以下の点をチェックしましょう。
- 実際に使われる広告費の割合を明示してくれるか
- 配信データや分析レポートを共有してくれるか
- ターゲット戦略やクリエイティブ提案が具体的か
これらがきちんとできていれば、必ず効果は見えてきます。
まとめ:広告の目的を「認知拡大」として捉えよう
WEB広告は、魔法のツールではありません。
しかし、**「認知→興味→来店」**というプロセスを正しく理解し、
適切な費用配分とパートナー選びを行えば、確実に成果は出ます。
「お客様に気づいてもらうこと」から、勝負は始まっています。
まずは自店の広告費の内訳を見直してみましょう。
そして、“本当にお客様に届く広告”を作るところから始めてみてください。
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齋藤裕樹
2009年から転職支援サイトの管理運営全てを任され、広告運用代理店に何度もだまされました。自分に知識がない事を痛感し、2010年からWeb広告の重要性を感じ、GoogleやYahooへ学習時間を投資しました。Googleについては700時間以上を費やしGoogle認定アナリティクス個人認定資格(GAIQ)やAdWords認定資格も取得し、運用実績も認められ、運用・費用・資格保有など全ての規定要件などを満たした企業だけに与えられる「Google Partner」に認定されました。

